医師会
医師会(いしかい)とは、三省堂提供「大辞林 第二版」によれば「医師の職業団体。医師の権益を守り、医学および医療情報を提供する組織」であるが、身勝手な圧力団体としてのイメージばかりが喧伝され、ヒポクラテスの誓いに象徴されるような職種の団体として、公益法人として地道な活動をしていることは余り報道されていない。
医師会には、日本(医科)医師会と日本歯科医師会があるが、これに日本薬剤師会を加えて三師会と呼ぶこともある。
明治になって洋方医が増えるに従い、全国各地に互いの研修や親睦を目的に任意の業種団体が設立された。時代と共に組織の法定化を要望する声が高まり、1906年(明治39年)、1)医師会を郡市区医師会及び道府県医師会の2種類とする、2)官公立病院以外の医療施設で医業に従事する医師は全てその所在地の都市区医師会員になり、道府県医師会が設立されれば管内の都市区医師会員は自動的にその会員になる、内務省令の「医師会規則」により規定された。
(Wikipedia: 医師会 )